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2007年12月07日
アコロジクス、AC-100による軟骨再生に関する前臨床試験結果を2007年国際変形性関節症学会において発表
米国カリフォルニア州ヘイワードに本拠を置くバイオ医薬企業、アコロジクス・インク(以下、アコロジクス)は、本日、ヒトの骨・歯の組織から発見されたタンパク由来の新規合成ペプチドAC-100が、動物モデルを用いた前臨床試験において軟骨の再生を促進したと発表しました。本試験結果は、米国フロリダ州フォートローダーデールで開催されている、2007年国際変形性関節症学会(Osteoarthritis
Research Society International ? OARSI)において、キャサリン・ミドルトン・ハーディー博士によって発表されました。
本試験では、膝軟骨に損傷のあるヤギが用いられ、AC-100の軟骨再生効果が評価されました。ヤギの膝軟骨に形成された円筒状の欠損部位に、2種類の異なる投与量のAC-100を含むコラーゲンスポンジ、または生理食塩水を含むコラーゲンスポンジ(対照群)が投与されました。更に、術後1週間、2週間、及び3週間後に、術後治療として、処置された膝関節内に、AC-100が関節内注射により投与されました。軟骨再生効果は、術後84日及び168日後に評価されました。
この試験において、AC-100は、軟骨の欠損修復を投与量依存的に促進しました。AC-100の高投与量群では、対照群に比べ、高い治癒スコアが得られました。本試験において炎症は見られず、AC-100の優れた安全性が証明されました。
以上の結果は、先に発表された、歯の欠損部位に直接投与したAC-100が新しい象牙質(歯髄を保護しエナメル質を支える硬組織)の形成を促進した臨床第二相試験結果に続くものです。
アコロジクスの研究開発担当上級副社長であるデイヴィッド・ローゼン博士は、「効果の出にくいモデルでAC-100に対するこのような反応が見られたことは、ひじょうに喜ばしいことです。この試験によって、AC-100が軟骨再生を促進することを、初めて証明することができました。」と述べ、さらに、「本試験結果は、AC-100が骨や象牙質等の他の硬組織の修復を促進することを示したこれまでの試験結果と矛盾しないものです。」と述べました。現在実施中の追加試験により、軟骨修復におけるAC-100の特性を完全に把握し、最適の投与方法を決定する計画です。
アコロジクスについて
アコロジクスは未上場のバイオ医薬企業で、慢性腎不全、腎性骨形成異常症、骨の修復及び再生、歯周病、一般の歯科及び口腔治療などの「オステオ・リーナル」(骨及び腎臓)領域の疾患を対象とした革新的な治療薬の開発並びに商品化を目指しています。アコロジクスは、透析患者における尿毒症性掻痒症の治療薬であるTRK-820の開発及び商品化に関し、東レ株式会社と提携しています。本プロジェクトについては、2008年に向け、尿毒症性掻痒症を対象とした臨床第三相試験の準備を米国において進めています。さらに、歯科、口腔外科、整形外科用途で開発中の新規小ペプチドAC-100については、歯の修復治療及び歯槽骨の欠損修復に関する2件の臨床第二相試験を終了しました。整形外科領域における開発も進行しています。また、アコロジクスは、慢性腎不全における高リン血症や二次的な疾患の治療を目的とする、AC-200(フォスファトニン)も開発中です。詳細は、弊社のウェブサイトwww.acologix.comをご覧ください。
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